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La Collina/The Hill/丘
本日2/21、日本語部分を書き足しました!

バルからイタリア語記事をまずはお届け。日本語はまた後ほど!
‥‥‥

La Collina/The Hill/丘

In realta' il titolo italiano di questo capolavoro di Sidney Lumet del 1965 e' 'La collina del disonore', dal titolo originale 'The Hill'. Una interpretazione maiuscola di tutti i protagonisti, Sean Connery incluso, ma soprattutto una grandissima prova di regia, di abilita' narrativa e di fotografia del grande Maestro Sidney Lumet.
Rivedendo qualche giorno fa assieme alla mia compagna questo magnifico film, dopo parecchi anni, mi e' immediatamente venuto in mente il paragone con il piu' grande regista di tutti i tempi, l'inimitabile Stanley Kubrick. L'uso ad esempio dei piani sequenza e del movimento di macchina, del grandangolo per drammatizzare ed esasperare il rapporto tra primo piano e sfondo, le inquadrature dal basso e dall'alto, ed ovviamente il simbolo principe della stupidita' di tutto cio' che ha a che fare con la guerra: la collina. Per non parlare poi dell'uso deliberato ed esaperato nei contrasti del bianco e nero (nel 1965 gia' da tempo quasi tutti i film erano a colori): l'atmosfera risulta ancora piu' tagliente e drammatica, e non esistono vie di mezzo, mezzi toni, grigi.



A ben voler vedere questo film non e' solo contro la guerra, dato che in effetti tutta la vicenda si svolge lontano dalle operazioni belliche, dalla guerra vera e propria, in un carcere militare, ma contro la logica militare in generale, contro i rapporti umani dettati dalla logica delle regole e del potere, nel quale sia chi lo esercita che chi lo subisce si ritrova a vivere un paradosso, una contraddizione, e non c'e' via d'uscita, non c'e' soluzione, a meno di essere irrimediabilmente sadici come il terribile e malato Sergente Williams.

Un capolavoro da riscoprire questo film, un capolavoro che, come altri capolavori, e' passato quasi inosservato e non ha vinto nemmeno un oscar. Lo stesso Lumet, regista alquanto discontinuo nella sua carriera, ma comunque autore di altri grandi capolavori come '12 Angry Men (La parola ai giurati)', 'The Pawnbroker (L'uomo del banco dei pegni)', o 'Fail Safe (A prova d'errore)', non vinse mai un oscar. Poco male, verrebbe da dire, visto che spesso Lumet e' comparato per stile ad altri grandissimi della storia del cinema, come Hitchcock e Kubrick, i quali pure (ma guarda un po') non vinsero mai l'Oscar!
Buona visione a tutti!



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映画三昧な我々。が、予告した「観たもの全てを記す企て」はどこへやら。
やっぱり無理だったか...(追いつかない勢いで観ているから、と言い訳しておこう)

さて、そこで、お腹にズッシリ、と来た映画を一つご紹介。
原題は『The Hill』(アメリカ1965)、邦題は珍しくそのままに『丘』であるが、
伊のタイトルはなかなかセンスある解釈を含んだ『La collina del disonore』で、
訳すと『不名誉な丘』となる。

日本では、映画のタイトルが、原題を大幅に無視して、酷いものになることがある。
(つい最近も『One Hour Photo』(アメリカ2002)という映画を観たのだが、
この邦題が酷い...『ストーカー』て...なんでそんな邦題にしちゃったのやら...!
深みのある孤独のテーマを描いているのに...広告戦略としてどうよ?)
イタリアも時々そういったことがあるらしいのだが、今回は「◎」である。

この映画、Philly出身(わーい!)の監督Sidney Lumet(1924-)の作品。
日本語のwikipediaには、この映画に関する記載がない。
ということは、日本ではあまり有名な作品ではないようだが、
主演はショーン・コネリーSean Conneryである。
どの役者も素晴らしいのだが、とりわけ悪役のウィリアムズ軍曹が観ている側の
心をむかつかせ、ざわつかせ、重たくさせる点で秀でている気がする。

バル曰く、
カメラの動かし方、前景と背景のコントラストを劇化させる広角レンズの使い方、
戦争の愚かさを象徴する丘、というメタファーの使い方、
グレーという中間を排した、白黒の強いコントラストによる印象的な映像...
そういったものにスタンリー・キューブリックを連想する、と。
この時代、既にカラー映画が主流であったにもかかわらず、
この作品は白黒で撮影され、狙い通りに作品に独特の効果を与えている。

明らかに戦争批判をしているものの、実際には戦争そのものは出てこない。
軍刑務所の中が舞台である。
馬鹿げた軍の規律、論理、そこに歴然とある権力と暴力が描かれている。
権力を振るうものと、振るわれるものとがいるが、
その両者ともに馬鹿げた軍の規律と論理に縛られて身動きが取れないという、
出口なしの状態にあり、心身ともに追いつめられていく。
人間の愚かさ、人間の作った規律と論理の脆さがそこに垣間みられる。
ただ一人、ウィリアムズ軍曹だけは、おそらくそもそものサディズムがゆえに
軍の規律と論理ではなく、自身の病理にあくまでも動かされ続ける。
それが最後になるまでずっと暴かれずに済んでしまう恐ろしさも感じる。

監督Sidney Lumetによる作品には、他にも優れたものがある。
『12 Angry Men(La parola ai giurati/12人の怒れる男)』
『The Pawnbroker(L'uomo del banco dei pegni/質屋)』
『Fail Safe(A prova d'errore/未知への飛行)』
であるが、今回の『The Hill(La collina del disonore/丘)』もそうだが、
オスカーは受賞していない。

バル曰く、
Sidney Lumetはヒッチコックやキューブリックと比較して論じられる時点で、
既にその監督としての能力は認められていると言えるわけで、
彼自身にとってはオスカーは大きな問題ではないけれど、
オスカーがいったいどういうものか、ということをよく表している、
という証拠の一つとして言及せずにはいられない、らしい。
何しろ、ヒッチコックやキューブリックもまたオスカーを受賞していないし!
というわけである。

バルはこの映画を随分と昔に観て、とても心に残ったらしい。
今回、私に観せたくて探してくれたのだが、音声・字幕ともに英語で、
特に字幕を読むのが追いつかない早さであるのと、軍隊独特の表現があるために、
細かには理解しきれないのが正直なところ。
それでも、拘らずに大きく捉えて観ていくことができる。
それは多分に、この映画が感情に深い部分で訴えるものがあるからだと思う。
とは言え、日本語字幕で是非もう一回観たいな、と思っている。

皆さんもどうぞ楽しんでご覧ください!
 
 
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【2011/02/20】 |  Cinema, Film / 映画 | COMMENT(3) |
コメント

なんだかバルさんとうちのくま、話が合いそうです…。

夫の映画への情熱が私のグウタラさに比べて相当強いので、
いつも引きずられるように映画館に行っています。
お陰で、日本に居た時からは考えられないくらいの数と、
質の良い映画を見せて頂いておりますです。
けれども、映画館は暗いので(当たり前ですね)、
「暗いところにじーっといるのイヤだなあ」と思ってしまい、
行くのが億劫でもあります。

家でDVDを見る時も、
その間、じ~っと座っているわけで、
それが中々苦にも思います。

要するに、じーっとしているのがイヤっていうわけですが、
映画館に行ってしまえば、誰よりも早く物語に没頭してしまっています。
そして現実の世界に戻ってくるのが誰よりも遅いのです。
夫は、文句聞き損です。かわいそう~(笑)

ところでバッハのオルガン演奏のことですが、
確かめたいので、また日を改めて、コメント致します。

では、失礼~~^^
【2011/02/22】 URL | ぷー #TY.N/4k. [ 編集]

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2011/03/01】 | # [ 編集]

Re: タイトルなし
ぷーさん

めちゃめちゃ遅いお返事になってしまいました...ごめんなさい!
今、日本は大変なことになっていますし、
先の展開がどうなるか(地震は収束するか、次が起こるのか)が
不安で一杯なのですが、それはそれとして、
私もバルも無事に暮らしています。

ぷーさんのご家族やご友人の皆さんも大丈夫でしょうか?
そうであることを祈っています。
遠くにいるだけに余計に心配、また悔しい、という感じでは...と。
お察しいたします。

> なんだかバルさんとうちのくま、話が合いそうです…。
おおっ!意外な展開かも。
ぷーさんの穏やかさと、バルの気性の激しさ(激情型)との
対比ばかりに気を奪われていた私でした。

ぷーさんの映画を観る様子と私の共通点が見えてくる~♪

> 「暗いところにじーっといるのイヤだなあ」と思ってしまい、
> 行くのが億劫でもあります。
これ面白いですね、そういう感覚。
私は映画館の暗い感じが好きだったなと思います。
今、もうまったく行かないのですけど。(涙)

あ、ポイントはじーっとしているのがイヤ、の方でした!
いやこれこそ、私は大好きです。
できれば暖かなところでずっとじーっとしていたいです。

> 要するに、じーっとしているのがイヤっていうわけですが、
> 映画館に行ってしまえば、誰よりも早く物語に没頭してしまっています。
> そして現実の世界に戻ってくるのが誰よりも遅いのです。
> 夫は、文句聞き損です。かわいそう~(笑)
くまさん、日々、気長に穏やかに、というのに磨きが...(笑)

> ところでバッハのオルガン演奏のことですが、
> 確かめたいので、また日を改めて、コメント致します。
またお時間のある時に、是非、お願いしますー。

大変な時だからこそ、少し不謹慎かもしれないけれど、
普通に楽しみもある感じで過ごしたい気持ちが今日はしています。
でも、今から節電をしなくちゃ。
 
【2011/03/12】 URL | バル&私(Ran) #sUqZoKtM [ 編集]


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*Baru= イタリア語部分の書き手。日本在住のイタリア人。北イタリア(ピエモンテ州)出身、南イタリア、ローマ在住を経て、ひょんなことから日本へ。何であれ手間ひまかけて作ることを厭わない星人。チェスと芸術と科学とイタリア/ピエモンテ食文化をこよなく愛し、語り出したら誰にも止められない...!
*Ran = 日本語部分の書き手。日本人。眠りと寛ぎに幸せを感じる怠けもの星人。世の中知らないことだらけ。

Italiano io, originario del Piemonte, ma ho speso piu' di venti anni a Roma. Ora, dopo una breve parentesi americana, vivo in Giappone con la mia adorabile compagna, per una serie di fortunati eventi ;-).
Amo a tal punto l'arte, la cultura, il cibo e la cucina italiana (soprattutto piemontese) che non posso smettere di parlarne (come sostiene la mia compagna). Cosi' qui ne scrivo...
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